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プロ直伝! まつげ(まつ毛)エクステ・まつげ(まつ毛)パーマのセルフケア方法

2021/05/07

身近になりつつある「まつげ(まつ毛)エクステ」や「まつげ(まつ毛)パーマ」。しかし、自まつげ(まつ毛)が健康でないとまつげ(まつ毛)がバラついたり、傷んでしまうことがあります。キレイになるための施術で自まつげ(まつ毛)が傷ついてしまっては元も子もありませんよね。まつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマを自由に楽しむために、まずは自まつげ(まつ毛)のケアからはじめてみましょう!

今回はアイリストの安重 友美(あんじゅう ともみ)さんが実践している、まつげ(まつ毛)のセルフケア方法を細かくご紹介します。普段の生活の中で誰でも出来るケア方法なので、まつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマなど、目元の施術をしていない方にもおすすめです。つ毛エクステやまつげ(まつ毛)パーマを長持ちさせる方法もお聞きしましたので、ぜひまつげ(まつ毛)ケアに役立てくださいね。

まつげ(まつ毛)のケアって必要なの?

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- 私自身は今まで特にまつげ(まつ毛)のお手入れというものをしたことがないのですが、まつげ(まつ毛)ケアをするとどのようなメリットがあるのでしょうか?

まつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマはもちろん、ビューラーやマスカラの使用も実はまつげ(まつ毛)に大きな負担を与えています。ケアをせずに過ごしていくうちに自まつげ(まつ毛)が切れてしまったり、細く短くなってしまい、必然的にまつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマの持ちも悪くなるのです。土台となる自まつげ(まつ毛)が太くハリがあればまつげ(まつ毛)エクステの持ちも格段によくなり、まつげ(まつ毛)パーマでもマスカラいらずの目元を目指せるでしょう。そのためにも、まつげ(まつ毛)美容液をはじめとしたまつげ(まつ毛)ケアは大事にしてほしい習慣のひとつです。

- 安重さんが実際に行っているまつげ(まつ毛)ケアの方法をぜひ教えてください。

洗顔したら、すぐにまつげ(まつ毛)美容液を塗ります。スキンケアの前に塗ることで美容液の浸透がとてもよくなるように感じます。また、基礎化粧品を塗った後にまつげ(まつ毛)美容液を塗ると、まつげ(まつ毛)美容液のブラシやチップに基礎化粧品がついてしまいます。衛生面を考慮しても、一番にまつげ(まつ毛)美容液を塗るのが望ましいですね。日中はコーティング剤で紫外線や乾燥からまつげ(まつ毛)を守ります。

- すでにまつげ(まつ毛)に負担がかかってしまっている場合はどうしたらいいでしょうか?

まつげ(まつ毛)が弱ってきたと感じた時は、まつげ(まつ毛)エクステをつけない期間を1か月程つくって、まつげ(まつ毛)美容液で集中ケアをします。まつげ(まつ毛)エクステというのは自まつげ(まつ毛)に対して元々ないものをつけている状態なので、まつげ(まつ毛)エクステ中は自まつげ(まつ毛)にずっと負担がかかってしまいます。まつげ(まつ毛)エクステが外れやすくなったり目に見えて細さを感じたら、まつげ(まつ毛)エクステを時中断してあげましょう。

まつげ(まつ毛)エクステを施術したら、ここに注意しよう

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- まつげ(まつ毛)エクステ施術後の注意点を教えてください。

まつげ(まつ毛)エクステ施術後の注意点はいくつかありますが、特に注意が必要なのは施術当日とメイクをする時です。

【施術当日に気をつけること】
まつげ(まつ毛)エクステを装着後は接着剤(グルー)が完璧に硬化していないので、すぐに触らないことが大切です。また水などで濡らさないようにしましょう。接着剤(グルー)が完璧に硬化するまでには数時間から長いと一日かかってしまうので、施術当日はできるだけ濡らさないようにするのがおすすめです。汗をかく運動やお風呂に入るのは6時間ほど時間をあけてからにしましょう。まつげ(まつ毛)が濡れた後はしっかり乾かすことを忘れずに。

【まつげ(まつ毛)エクステをつけた状態でのメイク】
マスカラはしないほうが長持ちします。まつげ(まつ毛)エクステをした上でさらにボリュームアップしたい、まつげ(まつ毛)エクステの本数が減った時などは、根元を避けて真ん中から毛先に向かってマスカラを塗ってください。この時、ウォータープルーフのマスカラはNGです!お湯で簡単に落とせるマスカラを使いましょう。

一方で、ビューラーは絶対に使用してはいけません! まつげ(まつ毛)エクステは一度折れてしまうと元に戻りません。接着部分がはがれてまつげ(まつ毛)エクステが外れたり、まつげ(まつ毛)が切れることもあります。根元が外れてしまって、まつげ(まつ毛)エクステが瞼に刺さる危険もあります。カールが物足りない場合は、次の施術の際にアイリストに相談しましょう。

【その他気をつけること】
ヘアセットする際に、目元近くでヘアアイロンを使うと、まつげ(まつ毛)の毛先が熱で変形してしまうことがあるので注意しましょう。うつ伏せで寝る癖がある方は、まつげ(まつ毛)エクステが折れてしまったり、外れやすくなることがあります。普段からまつげ(まつ毛)エクステに負担がかからないよう気をつけて過ごしましょう。

まつげ(まつ毛)パーマを施術したら、ここに注意しよう

- では次にまつげ(まつ毛)パーマ施術後の注意点も教えてください。

まつげ(まつ毛)エクステ同様、こちらも何点かあるので順番に見ていきます。

【施術当日に気をつけること】
施術後1~2時間は洗顔やマスカラは控えてください。まつげ(まつ毛)パーマの施術後は、まつげ(まつ毛)が乾燥しているので、まつげ(まつ毛)美容液やコーティング剤で保湿をしましょう。

【まつげ(まつ毛)パーマをした状態でのメイク】
マスカラを塗っても大丈夫ですが、摩擦でまつげ(まつ毛)が切れてしまう可能性があります。マスカラは簡単にお湯で落とせるものがおすすめです。ウォータープルーフタイプのマスカラは避けたほうがよいでしょう。また、ビューラーは、まつげ(まつ毛)パーマが残っている状態で使用するのはやめましょう。まつげ(まつ毛)が切れてしまい傷みの原因となります。

【その他気をつけること】
まつげ(まつ毛)パーマはまつげ(まつ毛)エクステに比べて自由にメイクを楽しんで頂けます。ただし、まつげ(まつ毛)パーマもまつげ(まつ毛)エクステと同様に、まつげ(まつ毛)に負担がかかっています。目元を擦ったり、まつげ(まつ毛)を引っ張ると刺激になるので、気を付けましょう。また、まつげ(まつ毛)パーマをしたあとは乾燥しやすくなっているので、毎日まつげ(まつ毛)美容液で保湿してあげるといいですね。

まつげ(まつ毛)エクステ・まつげ(まつ毛)パーマをしている時のまつげ(まつ毛)ケアは?

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- まつげ(まつ毛)エクステ・まつげ(まつ毛)パーマをしている時におすすめのまつげ(まつ毛)ケアはありますか?

まつげ(まつ毛)エクステをつけた目元は、まつげ(まつ毛)エクステをしない場合に比べて、お化粧がしっかり落とし切れていないことがあります。汚れを放置したままにしていると、毛穴が詰まってまつげ(まつ毛)美容液の浸透が悪くなったり、不衛生から毛ダニが繁殖したりと、まつげ(まつ毛)の環境が悪くなります。目元の汚れは必ずきれいにオフをして、清潔な状態を保ちましょう。

- まつげ(まつ毛)エクステをつけた状態でメイクをきれいに落とすコツはありますか?

メイク落としはまつげ(まつ毛)エクステOKのクレンジング剤を使ってください。テクスチャーが柔らかいクレンジング剤であれば、こすらなくても根元まで馴染んでくれます。さらにクレンジングの時にごしごしこするのは絶対NGです! 横にこすってしまうと、まつげ(まつ毛)エクステが取れて自まつげ(まつ毛)が抜けてしまいます。まつげ(まつ毛)の根元まわりを毛流れに合わせて、指の腹でやさしく縦になじませるようにしましょう。

また、根元の細かい化粧残りはマイクロファイバースティックを使用するのがおすすめです。顔全体を洗う時は、しっかりと泡立てた泡でやさしく洗いましょう。

- コットンや綿棒は使用しても大丈夫ですか?

いいえ、使用しない方がいいです。 コットンや綿棒の繊維がまつげ(まつ毛)エクステの接着部分にからみついてしまい、普通に洗っただけでは落ちなくなってしまいます。中には施術者側でないと取れなくなってしまう場合があるので、おすすめできません。マイクロファイバースティックは毛に絡まずにメイクオフすることができるので、綿棒代わりとしても使えますよ。

- クレンジング以外で気を付けるべきことはありますか?

まつげ(まつ毛)エクステとまつげ(まつ毛)パーマどちらにも言えることは、【余計な刺激を避ける】ことです。目元を擦ったり、まつげ(まつ毛)を引っ張ったりしてしまうと、摩擦や圧迫などの刺激につながるので、出来るだけ触らないようにしましょう。まつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマが初めての方だと気になって触ってしまうことが多いので、特に気をつけてください。

- プールや海に入っても大丈夫ですか?

大丈夫です。ただし、まつげ(まつ毛)が濡れた状態は接着剤(グルー)の劣化につながります。入る前にコーティング剤で保護し、水に濡れたあとは必ずまつげ(まつ毛)を乾かしましょう。熱風や強風だと自まつげ(まつ毛)に負担がかかってしまうので、ドライヤーの冷風を利用して優しく乾かすといいですね。紫外線や塩素でダメージをうけたまつげ(まつ毛)には、まつげ(まつ毛)美容液で保湿をしてあげましょう。

まつげ(まつ毛)エクステ・まつげ(まつ毛)パーマを少しでも長持ちさせるセルフケアは?

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- まつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマを長持ちさせるにはどうしたらいいでしょうか?

まつげ(まつ毛)エクステの場合、油分の多い化粧品は目元周りを避けて使用してください。油分の多い化粧品は接着剤(グルー)が劣化しやすく、まつげ(まつ毛)エクステが取れやすくなる原因となります。同時にまつげ(まつ毛)が乾燥しないように、まつげ(まつ毛)美容液やコーティング剤でしっかりケアをしてあげましょう。

まつげ(まつ毛)パーマの場合、施術後は自まつげ(まつ毛)が乾燥しやすくなっており、乾燥を放置してしまうと自まつげ(まつ毛)が切れやすくなるなど、痛みの原因になります。そのため施術後はまつげ(まつ毛)美容液やコーティング剤でしっかり保湿ケアを行いましょう。 コーティング剤は自まつげ(まつ毛)をラップ状に覆うことで水分や油分を弾いてくれるので、保湿に役立ちます。まつげ(まつ毛)美容液での保湿は毎日行うのが理想ですね。

まずはまつげ(まつ毛)エクステ・まつげ(まつ毛)パーマにチャレンジ!

まつげ(まつ毛)は髪の毛と同じ毛であるにもかかわらず、ヘアケアはしてもまつげ(まつ毛)ケアはしていないという方が多いのでは? まつげ(まつ毛)美容液やコーティング剤を使ったケア方法は、まつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマをしていない方もできるので、普段のまつげ(まつ毛)ケアに取り入れてみましょう。

今回ご協力頂いたアイリストの安重さんに、【まつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマを初めて施術する方に伝えたいこと】をお聞きすると、「初めてまつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマをされると、感動される方がかなりいらっしゃいます。朝の身支度が時短できるし、印象も大幅に変わります。似合うデザインはカウンセリングの時にアイリストが提案してくれるので、自分のなりたいまつげ(まつ毛)が決まっていなくても、気軽に相談してみてください」とのこと。まつげ(まつ毛)エクステやまつげ(まつ毛)パーマが気になっている方は、まずはサロンに行ってみませんか。

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今回お話を伺ったアイリストさんのプロフィール

お名前:安重 友美(あんじゅう ともみ)さん
サロン名:Margo(マーゴ):https://margolash.amebaownd.com/
アイリスト歴:7年
大手まつげ(まつ毛)エクステサロンから恵比寿・中目黒に店舗を構えるサロンのマネージャーを3年間勤め、2020年2月に夢であったプライベートサロン【Margo】をオープン。
7年間で施術した女性は2,000人以上。これまでの経験からお客様のお悩みに寄り添い、1番輝く目元を提案している。