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逆さまつげとは

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内側に向かって生え、眼球に触れているまつ毛を「逆さまつ毛」と言います。まつ毛が眼球を刺激するために、眩しく感じる(羞明しゅうめい)、涙や目やにが出る、目が充血する、などの不快感を常に伴います。放置すると角膜まで傷つけてしまい、視力低下を招く可能性もあります。ただし、まつ毛が柔らかい乳児の場合は、単純にまつ毛が内側に向かって生えているだけで、このような症状を感じることはなく、成長するにつれて改善される場合もあります。

逆さまつげになる原因とは

逆さまつ毛の原因は以下2点が挙げられます。

まぶた周辺の筋肉が発達していない

これは、乳児の逆さまつ毛の原因として考えられるもので、たいていは成長するにつれて自然に治っていきます。

まぶたの組織が湾曲している

これは、幼児以降の大人の逆さまつ毛の原因で、成長する段階で何らかの異常が発生した、もしくはケガなどの影響によってまつ毛が内側に向くようになってしまったということが考えられます。

逆さまつげを少しでも解消する方法

逆さまつ毛が気になるなら、まずは自己解消法を試してみましょう。方法としては、ビューラーやまつ毛パーマを使う方法、抜く方法などがあります。それぞれのメリットとデメリットを確認した上で試してみてください。

ビューラーでまつ毛を上向きにする

痛みがなく、もっとも手軽なのがビューラーを使用する方法です。上まぶたを指で引き上げ、まつ毛の根元をしっかりとビューラーで挟み、数秒放置するだけで簡単にまつ毛が上向きになります。しかし、まつ毛がいつまでも上向きのままキープされるのではなく、1日も経たないうちにすぐに元に戻ってしまうため、何度もビューラーを使わなければいけないのが手間。また、男性にとっては、女性のコスメアイテムであるビューラーを使う、持ち歩くこと自体に抵抗を感じるかもしれません。

まつ毛パーマでまつ毛を上向きにする

ビューラーで何度もまつ毛を持ち上げるのが面倒という方にはまつ毛パーマがおすすめです。まつ毛パーマとは、ロットでまつ毛を固定し、パーマ液でカールを付けるもので、一度施術を受けると1か月程度はカールをキープすることが可能です。しかし、見方を変えれば1か月程度しか効果がないため、定期的に施術を受け続けなければいけないというデメリットが…。上まつ毛のパーマ1回あたり約4,000円なので、年間48,000円もかかることになります。

まつ毛を抜く

逆さに生えている毛そのものを抜き取ってしまう方法です。抜いてしまえばその時点で逆さまつ毛に悩むことはなくなります。もっとも単純で効果的な方法のように思いますが、毛は抜いたらまた生えてきます。しかも、抜くときに毛がちぎれてしまった場合、毛の断面が眼球に強い刺激を与えてしまうため、より症状が悪化してしまう可能性もあります。逆さまつ毛の本数が少ない場合や、刺激が軽度の場合は、このような自己解消法も良いでしょう。しかし、これら3つの解消法はどれも逆さまつ毛を根本的に治すことはできません。根本的に逆さまつ毛を治してスッキリしたいなら、医療機関での治療をおすすめします。

逆さまつげを根本的に治すには医療機関の受診を

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残念ながら、逆さまつげを根本的に治すには、ビューラーでまつげをあげる等の方法では対応できません。逆さまつげによって支障を生じない限りはそのままでも問題ないとされていますが、そうでない場合は医療機関を受診して根本的な問題を解決することをおすすめします。

なぜ医療機関での治療が必要なのか

なぜ医療機関を受診する必要があるのか、についてですが、もし逆さまつげが眼球に当たっている状態で目が充血したりゴロゴロする場合、視力が落ちてしまう可能性があるからです。よく、まつ毛を抜いてしまえば問題ないと思われるかもしれませんが、新しく生えてくるまつげがまた同じ問題を引き起こすためベストな対処とは言えません。

医療機関で受けられる逆さまつげの手術

まぶたが内側に入り込んで逆さまつげが発生する「眼瞼内反症」の場合、手術をすることで解決します。簡単に言えば、美容整形の二重手術と同じ方法で、二重にすることで逆さまつげを防ぎます。二重にする手術の方法には2種類あり、埋没法と切開法があります。埋没法は、まぶたを切らずに糸で止める手術です。切開法はその名前の通り切開して二重を形成します。どちらの手術が適しているのかは、まぶたの状態により異なるため受診時に医師と相談して決めていきます。なお、この手術は基本的には保健適用で受けることができるため、治療にかかるお金が心配な方も受けやすいでしょう。

切らない埋没法について

一重まぶたで上まつ毛の場合、ほとんどは「切らない埋没法」で逆さまつ毛を治すことができます。術後のタイムダウンが短いなどの理由でよく選ばれる方法ですが、状態によっては適さないこともあります。埋没法では、まぶたを引き上げるようにして、裏側を2~3箇所縫って留めます。一重から二重に変わりますが、逆さまつげを解消するために幅の狭い二重となるのが特徴です。

切開法について

もともと二重の方や、下まつげが逆さまつげの方は、埋没法での治療ができません。そのため、切開法で治療します。切開法は、まぶたを切開して二重を作りまつげの生える向きを調整します。一重であっても、逆さまつげの量や確実性を求める場合は切開法を勧められることもあります。

逆さまつげを放置せず医療機関へ相談しよう

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逆さまつげは、放っておいたり対処が間違っていると、眼球を傷つけて視力低下につながるなど、良い影響を与えません。もちろん、目に支障をきたさなければ問題ありませんが、そうでない場合は早めに医療機関への受診をおすすめします。治療の方法や、治療にかかる費用について心配な場合は、医師にしっかりと確認をとりながら進めてみてはいかがでしょうか。